子どもに早寝早起きの習慣をつけるコツ!?
寝る時間がズレても、順番が合っていればOK
大人が毎日のルーティンを行うように、子どもにも食事やお風呂、特に寝る時間を決めて実行させることは至難の技です。〇時までに寝かせたい。という気持ちがあると、かえってうまく習慣つけすることができなくなりますので、思い切ってその考えは捨ててみましょう。
(例)夕飯→家族でテレビ→お風呂→歯磨き→ベッド
のように、順番だけ決めておきます。
時間に合わせて子どもに行動させるより、まずは、順番通りに行動することを繰り返すことで、子ども自身が自然とお風呂の後は「次は歯磨きだな」と理解するようになります。
入眠習慣をつける
ベッドに入ってもなかなか寝つかない、というのはよくあるパターンです。そんな時、ベッドに入ったらすることを習慣化することで、入眠しやすくなります。
例えば、
・毎晩絵本を読む
・今日あった出来事を話す
・背中をなでる、など。
寝かしつけをしているときに、大きな音を聞いたり、光を目に入れることは逆効果になってしまいますので、子どもが眠りに入りやすい環境を用意しておきます。
朝の起こし方はやさしく楽しく!
朝、子どもが起きない時に思わず怒った口調で起こしていませんか?子どもにとって、「心地よい眠りの世界」から、「怒った親のいる世界」へと行くのはかなり腰が重いもの。ますます起きたくなくなります。
まずは軽い刺激を与えることから始めましょう。背中をさすることや体を横に倒してみます。それでも起きない時は、いっしょに遊びをしているときのように声をかけながら、子どもが楽しみながら起きられるようにします。
もし、いろいろ試しても、早寝早起きができなかったとしても、大人にも朝型、夜型の人がいるように、子どもにもそれぞれに合った生活のペースがあります。現代社会では朝型の方が生活しやすいのは事実ですが、「遅寝=悪いこと」ではなく、「そういうリズムが心地よい子」としてとらえてあげてください。そして、親子で快適に過ごせるリズムを探すことをぜひ、楽しんでみてください。
にかほ市の子育て支援
- にかほ市の「地域子育て支援センター事業」 にかほ市内の各支援センターでは、育児中のパパママとお子さんの仲間づくりの場所を提供しています。季節に合わせたイベントを行ったり、育児相談を受け付けています。